心の鎮守の森【御嶽大社】三教兼学(神道・御嶽教・曹洞禅寒巌派)




御祭神

御嶽大社・御祭神。御本殿主祭神:國常立大神(くにのとこたちのおおかみ)・・・天地開闢(かいびゃく)、国土形成の根源神、常久(じょうきゅう)に無限の力を現じ不断に萬物の生を養い国土を守護し給う神。大己貴尊(おおなむちのかみ)・・・別称大國主神(おおくにぬしのかみ=大黒天尊)、慈悲円満にして、耕作豊穣を護り幸福を与え、縁結びと国造りを司り給う神。少彦名尊(すくなひこなのかみ)・・・大己貴尊と同功一体の神、人民に知恵と才能を授け、長寿を護り病難を癒やす、また禁厭(きんえん=まじない)を司り給う神。御本殿相殿御祭神:大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう)・・・大日如来の化身にして、信仰する者を普(あまね)く救済し、悟りに導く尊佛、修験の御守護もお受けになられる。御照大権現(おんしょうだいごんげん)・・・当大社の開闢宮司、萬系一世たる神職の家系に生まれる、各地の神社の宮司を歴任、人材を育成し人民を導く。相殿御祭神:天照皇大神(あまてらすすめらおおかみ)、豐受皇大神(とようけすめらおおかみ)。
御嶽大社・御祭神。

御由緒

御嶽大社・御由緒。當大社の前身を築いた開闢宮司は、千数百年以上続く神職の伯家神道(はっけしんとう)家系であったことから、祖先より代々奉齋(いつきまつり)してきた伊勢内宮・外宮の御神璽を、北海道の西部で御鎮齋(おまつり)になったのが創祀でございます。前の第二次大戰の敗戰による社会不安の中、人々を救濟せんと發願し、靈験あらたか且つ厳しい修行で有名な木曾御嶽山において、木曾御嶽教第九代管長 渡邊照吉(わたなべてるきち)臺下(たいか)に師事・修行・御奉仕致し、御神分靈璽(みたまわけ)を頂戴致します。更に、成田山新勝寺貫首 中興第十八世荒木照定僧正猊下に御開眼戴いた、修験道を御守護される不動明王の御分靈(みたまわけ)を頂戴致します。この御嶽大御神・天照皇大神・豊受皇大神・不動明王を御奉齋して、御嶽教美國教会として再出発致しました。時は、平成に移り、父方も神道界の中枢に位置する祖先をもつ現宮司(開闢宮司の曾孫)が祭祀を継承致します。平成十六年「御嶽大社」と名称を改称して、家傳の伯家古神道、御嶽修験道・曹洞禅(寒巌派)の三教兼学を確立した教義です。當大社は、霊峰木曾御嶽山と伊勢皇大神宮を本宗と仰ぎ、天神地祇を御奉齋して、日本古来の風土や伝統を大切にして単立にて祭祀を行っております。

御嶽大社憲章

御嶽大社憲章
御嶽大社憲章
御嶽大社憲章

宮司挨拶

御嶽大社宮司・山田徳風、挨拶

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